和ごころ
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町娘になるために・・・(覚書)
町娘は黄色いきもの!という私の勝手なイメージが頭から離れずにいたころ、出会った琉球絣の紬。これに、黒繻子の帯を解いて、衿にチクチク。
ん・・?でも、どこからどこまで??
いざ縫いつけようとしたとき、いろいろ疑問が浮かび。。。
ネットで見てもあまりよく分からず。。。
おっ!ならば♪と、ここ数週間釘付けだったのがケーブルテレビの「時代劇専門チャンネル」☆(笑)
普段は見ないチャンネルだけど、意外と面白いぃぃぃー。
最初、共衿だけでなく衿先から衿先まですっぽり黒繻子を縫い付けたのですが、これはNG。
この状態で着ると、帯下にまで黒繻子がでてきちゃう。(不細工ぅー)
じゃ、共衿の部分だけでいいの?
と、そうでもない。
今回は結果オーライということで、適当に縫い付けましたけど、何か決まりってあるのでしょうか・・・
次に半衿。
時代劇見てると、うす~~~~い水色の半衿が多い。
若い女の子は、薄めの桜色とか肌色とか。
手芸店でそれらしい色の布を買ってきましたが、なんだか顔移りがイマイチ。
んーーー。
中原淳一さんの絵葉書には、赤い半衿の可愛い女の子が書かれてるっ!
ということで、急遽、箪笥から紅絹をひっぱりだしてきて、襦袢にチクチク。
広衿の襦袢だったので、ちょっと苦労しましたが、こちらも結果オーライ。
そして、ここに「こっそりなクリスマス」を忍ばせていました。
私の場合、座って話さないと気付いてもらないほど「こっそり」なところです。
クリスマスまでまだ時間があるので、しばらくこの「こっそり」を楽しもうと思います。
(気付いたら声かけてくださいね~)
帯は帯揚げや帯締めを使わない角出しで、みんな、昼夜帯のため、タレが裏面の黒繻子。
しかも、あまりきっちりじゃない。かなりゆる~い感じです。
個人的にはある程度しっかりしている方が落ち着くので、クリパにはフツウの角出しで。
頭は、行きつけの美容院でやっていただきました。
LYRA美容室(http://www.lyra-hrs.com/)
「日本髪って結えますか~?」と軽く聞いてみたら「できますよ(^^)」というお返事。
え~~!!??ホントですか!じゃ、お願いしますっ☆と数日前に予約。
自分の毛で日本髪を結うことが、きものを着始めたころの夢のひとつ。
こうしてようやく実現できて嬉しかったです。
頭は逆毛をいっぱいつくって、ゴムできっちり束ねて、アールの部分はスプレーで固めて・・・前髪もパッツン。妥協はしません。飾りはかのこをあしらって。
後ろは詰め物をしてもらって、ふっくら。(写真撮り忘れて・・残念)
こんな感じで、今年のクリスマスパーティに望みました。
今年は・・ちょっと変わった自分を演出しましたが、ひろしまきもの遊びのイベントは、いつもこんなに何かしなければいけない・・というものではありませんので、皆さん、、、引かないでくださいね~。
by kitsukebijin
| 2008-12-07 12:31
| きものコーディネート